韓国語を独学で勉強しようと思った時に、多くの人は「難しくないかな…」と考えると思います。
ですが、実際にやってみると意外とそうでもないので、本気で韓国語を学びたいと思う人は独学で挑戦してみるのも良いです。
韓国語が独学でも上達できる理由
韓国語の文法は日本語と似ている
韓国語が独学でも上達できると言える理由があります。
それは韓国語の文法が日本語と似ているからです。
なので、韓国語を勉強していて全く理解できないということはありません。
日本語に文法が似ているので韓国語を初めて勉強する人であっても頭に入ってきやすいというのがあります。
日本の漢字が基になっている単語が多い
韓国語は日本の漢字が基になっている単語が多いです。
なので、韓国語を勉強していると日本語のような単語もたくさんあるので馴染みがあるものがあって学習しやすいというのがあります。
韓国語と日本語は発音が似ているものが多い
韓国語と日本語は発音が似ているものが実際多いです。
なので、韓国語を勉強していて全く聞いたこともない単語ばかりで嫌になるということはないです。
多くの人が外国語を学習していて嫌に場合は、全く馴染みのない言葉を発音しないといけないことで、何を言っているか分からないことを勉強することに苦痛を感じます。
ですが、韓国語の場合は日本語の発音に似ているものが多いので勉強していて頭に入ってきやすいです。
なので、韓国語を勉強するのは比較的苦痛に感じないというのがあります。
一例
- 計算:계산(ケサン)
- 新聞:신문(シンムン)
- 注意:주의(チュイ)
- 道路:도로(ドロ)
- 無料:무료(ムリョ)
- 有料:유료(ユリョ)
独学で学ぶ韓国語の勉強法
ハングル文字や文法などは参考書を使って独学する
韓国語を学ぶ上で大事なのがハングル文字や文法をしっかり学ぶことです。
そのためにしっかり使うべきなのが参考書になります。
参考書をしっかり活用することでどのようにしてハングル文字や文法を使っていけば良いかも分かるようになるので、本気で韓国語を学びたいと思うなら、これらの参考書をしっかり使って学習することが大事になります。
単語帳を使って単語を覚える
韓国語の単語は、単語帳を使って1つ1つ覚えていくことが重要です。
英語を学ぶ時も、まずは単語帳を使って単語を覚えてきたという人は多いと思います。
それは単語を覚えていかないといきなり文法から学んでも理解できないということになります。
なので、まずはしっかり単語帳を使っては韓国語の単語をしっかり覚えていくことが重要になります。
例文をしっかりと音声に出して発音する
学んだ例文をしっかりと音声で発音することも大事です。
なぜなら、例文を音声と一緒に発音することで韓国語はどのような発音で喋れば良いか分かるだけでなく、一般的な例文を声に出して喋ることで韓国語の基本を着実に学べるようになるというのがあるからです。
なので、例文を音声と一緒に発音することは単に例文を暗記するだけでなく、韓国語の発音の勉強にもなって、さらに韓国語の基本的な学習にも繋がっていきます。
実際に韓国語を使って会話をする
また、可能であれば、韓国人や韓国語が分かる人と実際に韓国語を使って会話することです。
最初は韓国語の単語や文法を学ぶところから始まりますが、それだけではいつまで経っても韓国語を話すことができないです。
実際に韓国語を話せるようになるには、実際に韓国語を使って会話することが大事になってきます。
韓国語を独学するときの注意点
質ばかりを追求する
韓国語を独学で勉強する時に間違ったことをしてしまう人が意外と多いです。
そういう人がついやってしまうのが質ばかり追求してしまうというのがあります。
いきなりネイティブのような韓国語を話そうとしても無理な話です。
韓国語を学ぶ時にまず大事なのは質を追求することではなく、しっかり基礎を固めて確実に正しい韓国語を話せるようになることです。
最初から上手く話そうとしたりしないで、下手でも良いから正しい韓国語を勉強することが大事です。
教材収集に走る
教材を、可能な限り多く収集してしまうという人も上達が遅いです。
なんとなく、韓国語を勉強しようと思った時にたくさん教材を用意すれば、それだけで上手くいくと思ってしまうことが多いです。
ですが、実際はそのようなことはなく、たくさん教材を収集しても意味はないです。
大事なのは教材を使ってしっかり学習できるかどうかです。
到底勉強できない量の教材を収集しても意味はないので、教材収集に一生懸命になる必要はないです。
教材だけで勉強する
韓国語は教材だけ使って勉強すれば良いと思っている人もいるかと思います。
ですが、教材だけ使って勉強をしても韓国語を話せるようになれないです。
しっかり韓国語を話せるようになるには、教材だけでなく、実際にネイティブの韓国語に触れることが大事です。
そうすることで韓国語を聞き取れるようになって、最初は無理でも徐々に韓国語を理解できるようになります。
韓国語を独学で勉強のまとめ
韓国語に興味があっても、独学で学習するのは「自分にはできない」と思いがちですが、そのようなことはなく、意外と日本語に似ているものが多く、独学でも勉強しやすいというのがあります。
なので、イメージだけで韓国語を独学で学ぶのを諦めるのではなく、日本語に近いものが多いということを知った上で学習することでより効率的に勉強できます。